目が覚めると身体が動かない。
しかし、見知らぬ場所にいつということはわかった。
すると声が聞こえてくる。
「あなたは死にました。
本来なら地獄行きですが、それではつまらない。
チャンスを与えます。
まずは顔を上げてください。
あなたの目の前には、天国の門と地獄の門があります。
門番に1回だけ質問を許可します。
どちらが天国の門かはあなたが判断してください」
なるほど。
生きていたときに色々やらかした僕に最後のチャンスというわけか。
そして僕は、門番に質問した。
「この門は天国へ続きますか?
と僕が質問したら、あなたはイエスと答えますか?」
解説
この門は天国へ続きますか?
と僕が質問したら、あなたはイエスと答えますか?
聞いた相手が天使で、門が天国の場合
→はい
この門は天国だから、質問の答えは「はい」
聞いた相手が悪魔で、門が天国の場合
→はい
この門は天国だけど「いいえ」って答えるよな。でもおれ悪魔だから嘘をつこう「はい」
聞いた相手が天使で、門が地獄の場合
→いいえ
この門は地獄だから、質問の答えは「いいえ」
聞いた相手が悪魔で、門が地獄の場合
→いいえ
この門は地獄だけど「はい」って答えるよな、でもおれ悪魔だから嘘をつこう「いいえ」