とある金持ちの女性が、夫が浮気しているのではと疑いを持った。
ある日、彼女が外出先から自宅に電話すると、聞いたことのない女性の声が電話に出た。
「あなたはだれ?」
「ええと、わたしはメイドです」
「うちではメイドは雇っていません」
「ああ、ええと、ちょうど今朝こちらの御主人に雇われたばかりなんです」
「あらそう、私はその人の妻なんだけど、主人はいるかしら」
「ええっ、わたし、今旦那様とベッドにいらっしゃるのが奥さまだと思ってたんですけど」
彼女は怒り狂った、そしてメイドにこう告げた。
「よくお聞き、5万ドルあげるから私の言うとおりにするのよ」
「…あのう、わたしは何をすればいいんでしょう」
「机に私の銃があるから、そいつでベッドにいるアホ男とメスブタを撃ち殺してきなさい」
「冗談ですよね?」
「あなたがやらなければ、私が殺すわ。ついでに使えないメイドもぶち殺すわ」
「!?わ・・・わかりました」
メイドは言う通りに二人を殺害した。
「ええと、死体はどうしましょう」
「庭のプールにでも放り込んでおきなさい」
メイドはよく分らないという風に答えた。
「すいません、あの、この家にはプールが無いんですけど」
解説
自宅の番号を間違えて他の家に間違い電話をした。
電話先ではたまたまメイドを雇っていて、ベッドには別の夫婦がいた。
旦那が他の女を寝てると勘違いして、その普通の夫婦を殺すように指示してしまった。
なるほどね
勘違いがこうなるんだよなぁ